坐骨神経痛 治療 鍼

坐骨神経痛を鍼治療

坐骨神経痛には鍼治療も効果的だといわれています。ただ、坐骨神経痛は様々な腰痛などの総称で、病名ではありません。かなり範囲の広いものなので、鍼で治療できる坐骨神経痛と鍼では治療できない坐骨神経痛があるようです。

 

鍼で治療できる坐骨神経痛の症状などは以下のものです。

 

  • 足の一部ではなく、足全体が痛む
  • 夜間や明け方に痛みがひどく、痛みで目が覚めることがある
  • 身体をエビのように丸めると楽になる
  • 長時間も椅子に腰掛けたり座っていると、立ち上がりにくい

 

CTやMRIでは見つけることのできない症状で、骨の間が狭くなってしまっている場合に起こる坐骨神経痛です。こうしたものは鍼治療で坐骨神経痛を治療できることがあるようです。

 

坐骨神経痛の鍼治療の原理は痛みの原因となっている箇所に鍼を打ち、筋肉をほぐし、血行をよくすることです。どうしてそのことが坐骨神経痛の痛みの解消につながるのか問うことは科学的な説明はできていません。

 

ただ、実際に、鍼治療で坐骨神経痛が治療できている人がいるというのは事実です。病院に通い、坐骨神経痛の原因がわからないと言われた方などは、鍼治療を検討してみるといいかもしれません。