坐骨神経痛 治療 ブロック注射

坐骨神経痛のブロック注射とは?

ブロック注射とは、神経伝導路に局所麻酔剤を注入し、痛みの伝達を止めるというものです。痛みを止めるということからブロック注射と呼ばれています。

 

また、血流を良くし、筋肉の緊張を緩める効果もあります。坐骨神経痛の治療としてのブロック注射は、硬膜外ブロック、選択的神経根ブロック、坐骨神経ブロックなど、痛みの症状により異なるようです。坐骨神経痛の場合はブロック注射の効果は1週間から2週間程度持続するようです。

 

ブロック注射は健康保健の対象になっているので一回の費用はそれほどかかるわけではありません。ただ、何度も使用するとなると負担になってくることがあるかもしれません。この辺は担当医と相談の上で決めていくしかありませんね。

 

坐骨神経痛のブロック注射は麻酔剤ですので、坐骨神経痛を治療するというものではありません。麻酔剤としてブロック注射を打ち、坐骨神経痛の根本となっている部分に対する治療を行う必要があるようです。また、下半身などにしびれなどの症状が起きることもあるようです。