坐骨神経痛 治療 温泉

坐骨神経痛に温泉が効果的な理由

坐骨神経痛の治療に温泉が効果があるのは、温泉につかり、温まることで血行がよくなり、お尻や腰の筋肉が柔らかくなり、痛む場所に酸素や栄養素が送り込まれて、老廃物が排出されたり、痛みが取り除かれるためです。

 

坐骨神経痛が慢性化してしまっている場合でも、温泉につかって温まることにより、痛みやしびれは治療されます。ただし、慢性化してしまっている場合は、すぐに効果が出ないことが多いので、定期的、長期的に温泉に通い、根気よく治療してく必要があるのです。

 

なお、痛みが激しいときは温泉の効果で血行がよくなるとかえって痛みが増すことがあります。温泉での治療は避けたほうが無難です。

坐骨神経痛に効果のある温泉の成分

坐骨神経痛に効果のある温泉の成分としては、以下があげられます。
・単純温泉(単純泉)
・二酸化炭素泉(炭酸泉)
・炭酸水素塩泉(重炭酸土類泉)
・炭酸水素塩泉(重曹泉)
・塩化物泉(食塩泉)
・硫酸塩泉(硫酸塩泉)
・含鉄泉(鉄泉)
・硫黄泉(硫黄泉)
・酸性泉(酸性泉)
・放射能泉(放射能泉)

 

温泉のつかり方としては、お湯の温度はややぬるめで、温泉につかりながら坐骨神経痛で痛む場所をゆっくりとマッサージしたり動かしてほぐしたりすると坐骨神経痛の治療に効果があるようです。